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by quwaimai
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TOKYOでいず ~イサムノグチ編~
22日にイサムノグチの展覧会を観に、東京現代美術館に行った。
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今年はイサムノグチ生誕100周年の年である。
私がイサムノグチを知ったのは、去年の夏、場所は県立図書館であった。
公園の本を読んでいたとき、ふと目に留まったのがモレエ沼公園
なんだろ、この空間。スケールも、見せ方(魅せ方)も。初めて見た。
驚くことがたくさんあった。
モレエ沼公園を手がけたイサムノグチは彫刻家であったこと
モエレ沼公園はもともと埋立地であったこと
モエレ沼公園がイサムノグチの最後の仕事であったこと
モエレ沼公園のコンセプトが固まった頃私が生まれ
モエレ沼公園はまだ完成形ではないこと(当時ね)
そして
モエレ沼公園を手がけたイサムノグチと私は同じ誕生日であること

以来、イサムノグチに注目しながら過ごしている。
彼の作品のジャンルは多岐にわたっていて、それぞれに対して好き嫌いはあるんだけど。
なんか頭ン中から離れないのは、彼の作品についての考え方が好きだから。

「子ども心を失った者は、もはやアーティストではない」
「役に立つものを作りたい」

日米の混血というイサムの出自は、疎外され、同世代の子どもとも思い切り遊ぶこともできないでいた。それが、彼が生涯にわたり「遊び場」を作ることへのこだわりの所以かも知れない。
スライド・マントラという滑り台に対しては

「この作品は子どもたちのお尻で仕上げられる」

と語っている。
彼の作品にはエンドユーザーへの愛がこもっている。
これが、本当のアーティストだと思う。

実物のエナジーヴォードをみることができた。
彫刻が場所を選ぶのか、場所が彫刻を選ぶのか、どっちかは分からないけど
正直、エナジーヴォードにはここで会いたくはなかったかな。なんとなく。

でも、この年にイサムノグチに会うことができて良かった。
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by quwaimai | 2005-11-27 23:10 | art
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